

EXCELでのステップアップに避けて通れないのが関数です。詳細な仕組みは理解できなくても、使い方だけおぼえてしまえばEXCEL関数は作業効率を改善し、あなたのいらいらを取り除く事ができます。
そこでEC研究所では、VLOOKUP関数やINDEX関数など『よく使い・使えたら便利だが、わかりづらい関数 』22種を厳選しここにご説明いたしました。
EXCELを使い始めて日が浅い方も、日常の業務に利用されている方にも是非ご利用ください。
分類 | 関数名 | 構文(機能) |
情報 位置 |
ADDRESS | ADDRESS(行番号、列番号、絶対・相対参照区分、A1・R1C1形式区分、シート名) |
行番号、列番号であらわすセルの場所を文字列で返す。("C3"や"R2C5"などを返す) | ||
情報 セル範囲 |
AREAS | AREAS((セル範囲,セル範囲,セル範囲,,,)) |
指定したセル範囲は何個あるか、セル範囲の個数を数字で返す。 | ||
情報 セル |
CELL | CELL(調査する項目名、対象セル) |
対象セルについて、配置や表示形式、保存先など調査したい項目名を指定して結果を返す。 | ||
参照 | CHOOSE | CHOOSE(引数の順番、引数1、引数2、、、、) |
指定した順番にある引数を返す。 | ||
情報 セル |
COLUMN | COLUMN(セル) |
指定したセルの列番号を数字で返す。 | ||
情報 セル範囲 |
COLUMNS | COLUMNS(セル範囲) |
指定したセル範囲は何列あるか、列数を数字で返す。 | ||
個数 | COUNT | COUNT(セル範囲や値、セル範囲や値,,,) |
指定したセル範囲や値の中に数値は何個あるか、数値の個数を数字で返す。 | ||
個数 | COUNTA | COUNTA(セル範囲や値、セル範囲や値,,,) |
指定したセル範囲や値の中に空白セル以外は何個あるか、空白セル以外の個数を数字で返す。 | ||
個数 | COUNTBLANK | COUNTBLANK(セル範囲) |
指定したセル範囲の中に空白セルは何個あるか、空白セルの個数を数字で返す。 | ||
個数 | COUNTIF | COUNTIF(セル範囲,カウント条件) |
指定したセル範囲の中にカウント条件に一致するセルは何個あるか、一致するセルの個数を数字で返す。 | ||
隠し 日付 |
DATEDIF | DATEDIF(開始日,終了日,期間の単位) |
開始日と終了日までの期間について、指定した単位(年か月か日など)の期間を数字で返す。 | ||
参照 検索参照 |
HLOOKUP | HLOOKUP(サーチする値、サーチ・出力範囲、出力行位置、参照の型) |
指定したサーチ・出力範囲の上端をサーチして、該当の出力行位置にある値を返す。 | ||
参照 | INDEX | INDEX(範囲、行位置、列位置、領域番号) |
指定したセル範囲の中から、行位置、列位置が交差するセルの値を返す。 | ||
参照 間接参照 |
INDIRECT | INDIRECT(参照先、参照形式) |
参照先のセルに記入されているセルの値を返す。 | ||
情報 環境 |
INFO | INFO(調査する項目名) |
OSやEXCELのバージョンなど各種環境に関して調査したい項目名を指定して結果を返す。 | ||
参照 検索参照 |
LOOKUP | LOOKUP(サーチする値、サーチ範囲、出力範囲) |
指定した1行または1列のサーチ範囲を対象にサーチする値を検索し、該当する位置にある出力範囲の値を返す。 | ||
参照 検索参照 |
MATCH | MATCH(サーチする値、サーチ範囲、照合の型) |
サーチ範囲からサーチする値を探して、該当するセルの位置を数字で返す。 | ||
隠し 変換 |
NUMBERSTRING | NUMBERSTRING(数値,漢数字の種類) |
指定した数値を指定した種類の漢数字に変換し文字列で返す。 | ||
参照 間接参照 |
OFFSET | OFFSET(基準のセル範囲、ずれる行数、ずれる列数、出力する行数、出力する列数) |
基準となるセル範囲から、指定しだ分だけ行と列をずらしたセル範囲を返す。 | ||
情報 セル |
ROW | ROW(セル) |
指定したセルの行番号を数字で返す。 | ||
情報 セル範囲 |
ROWS | ROWS(セル範囲) |
指定したセル範囲は何行あるか、行数を数字で返す。 | ||
参照 検索参照 |
VLOOKUP | VLOOKUP(サーチする値、サーチ・出力範囲、出力列位置、参照の型) |
指定したサーチ・出力範囲の左端をサーチして、該当の出力列位置にある値を返す。 | ||